どーも。
YouTubeチャンネル「にょりの自由な時間」の相方です。
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前回のブログで紹介したコンタックスG2について、素人目線でゆる〜く説明させて頂きます。
現在、Nikon、Canon、SONY、富士フィルム、ライカなどなど、いろんなカメラメーカーがありますよね。このブログ内でもNikonとパナソニックのカメラを紹介しました。
そして今回は前回活躍したコンタックスG2の紹介です。
コンタックスというカメラブランド、最近の若い人たちは知らない方もいるかと思います。
元はドイツのメーカー「カールツァイス」のブランドで、紆余曲折があって日本のヤシカというメーカーや京セラなどと業務提携をして生き残ってきた企業です。今は主にSONYのレンズでカールツァイスは輝いています!
残念ながらカメラは現在生産していません。
これは前回のブログで紹介したレンズのひとつで、ビオゴンと言う名のレンズです。
レンズカバーはコンタックス。外すとカールツァイスの銘板がレンズの周囲に見えます。
と言う訳でザックリですが、カールツァイスのレンズとコンタックスのカメラは切り離せないセットになるんじゃないかなぁと思います。
さて、コンタックスG2ですが、ちょっと変わったカメラです。AFレンジファインダーカメラと言うヤツです。
G2が発売された1996年。見た瞬間、デザインにひとめぼれ。カメラ屋によくお邪魔しては冷やかしてました。オイラにはとても高価なカメラで、買う事は不可能でした。当時定価で163,000円。レンズを入れれば20万は超えてしまう代物でした。バイト代ではとても買えません。その後、デジカメが世の中に浸透してフィルムカメラ全体が衰退していきます。オイラもコンタックスG2の存在をすっかり忘れてしまいました。
昨年、義父が亡くなり趣味のカメラの遺品整理をしていました。ガラクタ同然の捨てられずにいたモノが次から次へと出てくるのですが、その中にこのコンタックスG2が!昔の憧れのカメラが目の前に!一瞬であの頃のカメラ屋での日々が思い浮かびました。電池を急いで買って動作確認‥‥やはりと言うか故障していました。でも、長野県にコンタックスを修理してくれる会社があり、四ヶ月待って修理完了!早速、撮影!現像後の写真を見て更に感動。ホントに胸が熱くなりました。デジカメには無いフィルムならではの空気感が伝わってきます。
後日、フィルムのコマ間やコマそのものに露出やシャッタースピードなどを写し込めるデータパックもヤフオクで入手!
こんな感じにフィルムにデータを残せます。
これで撮影時のデータも記録可能になるという優れものです。修理代やデータパック代などなど結構な出費でしたが後悔は無いです。
フィルムカメラの中でも今でもかなりの人気です。デザインが素晴らしい、カールツァイスレンズ、AFが使えるなど。
所有感溢れる逸品です。フィルムカメラに興味のある方、コンタックスG2はホントにおすすめです。是非是非入手して、楽しんでください!